ミヒャエル・エンデ「ネバーエンディングストーリー」を一緒に読もう11

最終更新: 4月16日

前回の続きです。途切れてしまった部分の続きだけで今回は短く切りました。


テキスト

Wer nichts von alledem aus eigener Erfahrung kennt, nun, der wird wahrscheinlich nicht begreifen können, was Bastian jetzt tat.

Er starrte auf den Titel des Buches und ihm wurde abwechselnd heiß und kalt. Das, genau das war es, wovon er schon oft geträumt und was er sich, seit er von seiner Leidenschaft befallen war, gewünscht hatte: eine Geschichte, die niemals zu Ende ging! Das Buch aller Bücher!

Er musste dieses Buch haben, koste es, was es wolle!



参考までにドイツ人のダンナの朗読です。




解説

alledem - alldem とも言います。all diesem の略で「これらすべて」の意味。

koste es, was es wolle! koste と wolle は両方とも3人称単数の命令形です。「それが必要とするものをなんでも対価として支払ってよい」が原意で、「なんとしても」の定型句です。


試訳

こうした情熱のどれも自分の経験として知らない者には、バスティアンが今しようとしていることをたぶん理解できないであろう。

彼は本の題名にくぎ付けになり、体が火照ったり冷たくなったりした。それ、まさにそれこそが、彼がその情熱にとらわれていら幾度も夢見、願っていたものだった。絶対に終わらない物語!本の中の本!

彼はこの本を手に入れないわけにはいかなかった、どんな対価を払っても!


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