【文法】Plaudern will gelernt sein? wollen の用法

以前にFBのドイツ語グループの方で質問のあった Wollen の用法をご紹介いたします。

この話法の助動詞は、通常、不定詞を伴い、主語の意志・意図・期待・願望などを表し、「するつもりである、…しようと思う、…したい、…したがる、…〔すること〕を願う、…を欲する」など、おおむね英語の will と同じように訳せますが、タイトルにある例文「Plaudern will gelernt sein」のように、非生物を主語とし、受動態または状態受動を表す不定形「過去分詞 + werden / sein」を伴う場合、wollen は müssen の意味、すなわち「必要性」を表します。

つまり、Plaudern will gelernt sein は、「おしゃべりは学んでおく必要がある」、「おしゃべりは学ばなければできるものではない」といった意味になります。

この「will gelernt sein」は、すでに慣用句化しているので、「*muss gelernt sein」と言い換えるのは不適切、または不自然となります。

それ以外の用例では問題なく müssen で代用できます。

Das Gerät will gut gepflegt werden. = Das Gerät muss gut gepflegt werden. その装置はよく整備する必要がある。

Der Kauf einer Wohnung will gut überlegt sein. = Der Kauf einer Wohnung muss gut überlegt sein. アパートの購入はよく考えてからしなければならない。

初級レベルでは学習しない、ニッチな用法ですが、比較的よく使われる、格調高い表現です。これを使って大人のステートメントを言えるようにしましょう。




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